@article{oai:oacis.repo.nii.ac.jp:00000476, author = {髙橋, 洋子}, issue = {1}, journal = {水圏環境教育研究誌}, month = {Sep}, note = {地理教育において野外調査は不可欠と考えられ,重要性が指摘されてきている。今回,現地に行って景観や事象を観察し調査する野外活動を,小型船舶を活用し河川を移動して試みた。初回として,日本を代表する業務・商業地点が存在し,江戸時代以来,東京の都市活動を支えてきている神田川下流・日本橋川流域地域を対象に,多角的な視点から観察して情報収集する野外調査を実施した。観察の視点として,地形や植生などの自然,防災,環境問題や環境保全,歴史,産業の集積と都市化,水運と交通,生活と文化を設定した。今回はあえて調査テーマを絞らず多角的に情報収集を行い,本調査については多面的運用が可能なことを示して,その有効性を訴えたい。  小型船舶は小回りが利くため,陸からは見えない場所に気付いたり接近できない場所に近寄ったりできるので,限られた時間を有効に活用しながら多くの地理事象を見出すことができる。船を利用した野外調査は,都市河川において有効であることがわかった。}, pages = {1--9}, title = {船を利用した野外調査の試み : 小型船舶を活用して調査する東京のCBD}, volume = {5}, year = {2012}, yomi = {タカハシ, ヨウコ} }