@misc{oai:oacis.repo.nii.ac.jp:00002672, author = {長井, 健容 and 長谷川, 大介 and 田中, 雄大 and 中村, 啓彦 and 堤, 英輔 and 井上, 龍一郎 and 山城, 徹}, month = {Nov}, note = {16H01590, 問い合わせ先は、発信当時のものです, ポイント ・従来の知⾒に反し、広範囲にわたる帯状の強い乱流層が形成されることを観測で明らかにした。 ・準⾃由落下曳航式に乱流を観測する⼿法を世界に先駆けて確⽴し、乱流の空間分布の⾼解像度観測を可能とした。 ・⿊潮上流で発⽣する強い乱流は、海域亜表層の⽔塊変質、栄養塩供給に極めて重要である。, 東京海洋⼤学の長井健容(助教)は、2016年11⽉12-20⽇に実施された⿅児島⼤学かごしま丸を用いた、トカラ海峡海域における乱流微細構造の断⾯観測を⾏い、本海域で、近慣性内部波と呼ばれる長周期期の内部波が、薄いパンケーキの様な帯状の流速勾配を100m程度の鉛直スケールで形成し、これが同じく帯状の著しい強乱流層を100m程度の鉛直スケールで数10kmの広範囲にわたって形成していることを初めて捉えました。 本研究は、東京海洋大学が、鹿児島大学、水産研究・教育機構東北区水産研究所、九州⼤学応用力学研究所、海洋研究開発機構の協力を得て実施され、⽇本学術振興会(JSPS)科学研究費(新学術領域「海洋混合学の創設」公募研究JP16H01590, JP15H05818, JP15H05821)の助成を受けました。 本研究成果は、英国Nature Publishing Groupの科学誌「Scientific Reports」に2017年11⽉6⽇19時(⽇本時間)にオンライン公開されます。, 11⽉6⽇(⽉)19時解禁で本学から表題でプレスリリースさせていただきましたが、11⽉17⽇(⾦)に外部資⾦に関する事項について確認がとれていないことが判明したことから、当該部分を削除した版をプレスリリースさせていただきました。 本⽇、当該部分について確認がとれましたので、改めて修正版をプレスリリースするものです。 なお、研究の科学的な内容についての記載は最初(11⽉6⽇)のプレスリリースと変更ありません。, プレスリリース掲載論文はこちら: https://doi.org/10.1038/s41598-017-15167-1}, title = {混合ホットスポット:黒潮上流トカラ海峡において帯状の長周期内部波に伴う帯状強乱流層構造を捉えることに初めて成功}, year = {2017}, yomi = {ナガイ, タケヨシ and ハセガワ, ダイスケ and タナカ, タカヒロ and ナカムラ, ヒロヒコ and ツツミ, エイスケ and イノウエ, リュウイチロウ and ヤマシロ, トオル} }