@article{oai:oacis.repo.nii.ac.jp:00002433, author = {浅尾, 努 and 小久保, 彌太郎 and 小田, 俊一 and 吉田, 信一郎 and 土屋, 禎 and 前川, 幸子 and 馬場, 浩 and 太田, 順司 and 内田, 和之 and 柳平, 修一 and 京谷, 均 and 木村, 凡}, issue = {1}, journal = {日本食品微生物学会雑誌, Japanese journal of food microbiology}, month = {Mar}, note = {はじめに : 食品の安全性や品質を評価する手段の一つとして,食中毒細菌,指標細菌,品質劣化細菌,環境常在細菌などの,多様な細菌(群)を対象とした検査が行われている.これらの細菌(群)の名称は,命名規約のある学名をはじめとして,慣用的に用いられている和名,約束事がない通俗名などと多岐にわたっている. 検査業務をスムースに実施するためには,検査員のみならず,検査の依頼主,受付窓口,衛生管理者などが,互いに正確な情報を共有しなければならない.その際の重要な要因となるのは,試験法と表裏一体である種々の細菌(群)名の定義の正確性や明快さである.一般財団法人日本食品分析センターへ,「クロストリジウム属菌とクロストリジアは異なるのか否か.」という問い合わせがあった.回答に正確を期するために,本学会の名誉会員である小久保彌太郎博士に協力を要請した.種々の議論を重ねた結果,問い合わせ以外にも多くの疑問や問題点が浮かび上がってきた. 最終的には,複数の分野の専門家の意見を集約し,その結果に基づいた細菌の和名や細菌(群)名の整理・解説を行い,同時に名称案を提示する必要があるとの結論に達した.}, pages = {1--11}, title = {細菌(群)の日本語名称に関する考察と提案}, volume = {33}, year = {2016} }